ブログ運営・副業

ブログのアクセスが増えない原因と対策を考える

2020年5月4日

ブログのアクセスアップ対策

開設したブログの記事を投稿して、各種設定やレイアウトを考えてみたけれど、何日経ってもアクセス数が伸びていない。

 

頑張って記事を投稿しているけど、見てくれる人がほとんど居ないみたいなんだ
開設してからの期間も影響あるけど、どのような原因があるのか見てみようか

 

ブログを開設して、ある程度の記事を投稿してきたところで、ほとんどの人が思う悩みかと思います。
今回の記事では、重要と思うポイントに絞って解説したいと思います。

 

ポイント

・アクセスが少ない理由について
・アクセスを増やす対策について
・記事を読ませる工夫について

このような疑問がこの記事を読む事で少しでも解決できればと思います。

 

ブログアクセスが少ない理由は何か

記事を書くという事になると、「誰かに読んでもらいたい」「アクセスアップを目指したい」そう考えるのは当然の事ですよね。

続ける事で少しずつ効果が出てくる事になるのですが、思うように結果が出ない状況では、更新の手を止めてしまったり書き手のモチベーションにも影響を与えてしまいます。

 

がんばって投稿しているのに、結果がついてこないと寂しいよね
いつも通り記事を投稿するのではなく、ちょっと理由を考えながら投稿してみようか

 

記事の量を増やして書き続ける事が大事

記事の投稿数が少ない状態であれば、アクセス数が少ないのは当然となってしまいます。

ブログを開設して間もない頃は、どうしても投稿記事数が少ない状態になっています。
記事の更新を続けて、投稿数を増やしていけば少しずつでもアクセスがアップする事に繋がっていきます。

ブログ開設から1か月が経過していた場合、1日に1記事を書いて投稿したとしても、記事数は30件となりますね。
ですが、毎日1件の品質の高い記事を書き続けるというのは難しいかと思います。

 

ブログの記事は1回投稿したら終わりではありません。何度も同じ記事を修正する事ができるのです。
完全な記事を最初から作り上げなくても良いのです。ある程度の内容の記事を複数投稿して、どんどん加筆して良い記事を作っていく事だって可能なのです。

 

記事を継続して投稿する事で検索サイトからの評価が上昇する事になるので、「良い記事を書いたからしばらくは更新はお休み!」と思わずに、少しずつでも継続して投稿すると良いでしょう。

投稿する記事が多くなれば、その分検索にヒットする確率も高くなり、アクセスアップにも繋がる事になりますからね。

記事を書き続ける事を考えると、様々なカテゴリを書きたくなるかと思います。
複数のカテゴリを設定している場合は、それぞれのカテゴリで、目標のボリュームとしては30記事くらいを目安に考えると良いかと思います。

効果的にアクセスアップを狙う為には、まずは土台となる投稿記事数をしっかりと固めていくことが大事になってきますね。

 

キーワードの設定はブログ検索で重要

あなたのブログに訪れる人が、どのようなルートからなのかを意識したことがありますか?

一般的に考えられるのが、下記のものかと思われます。

 

・検索結果による記事の閲覧目的
・広告やランキングサイト等からのリンク
・SNSでの発信によるもの

その中でも、時間帯に関係なく影響を受けるのが、「検索結果によるブログへの訪問」となります。
調べたい事を検索サイトに打ち込む事によって、あなたの記事が検索結果にヒットするかどうかが重要になってきます。

ですが、いくら大量の記事を投稿していたとしても、調べる側のキーワードが記事の中に含まれていなければ、検索結果には表示されないのです。

そこで重要になってくるのが、「検索キーワード」となります。

検索結果の上位に表示されるような記事であれば、クリック率が上がり、アクセス数が伸びる事になるのはわかるかと思います。
ですが、日々の日記のようなあまり内容の無い、近況報告の記事が大量にあった場合、それらの記事が検索されるでしょうか?

 

単純な日記のような記事を書き続けてもアクセス数が伸びないっていう事なの?
そうとも言い切れないんだけど、意識した書き方をすることで、アクセス数を伸ばす事はできるよ

 

例えば、お昼休みにランチに行ったとします。
写真付きの記事で、店内が混んでいたのだけど、美味しかったのでまた行きたいという内容を書いたとします。

 

◯才男性

お昼休みに、近くの定食屋に行きました。
時間帯のせいか混みあっていましたが、とても美味しい料理で雰囲気の良いお店でした。
職場からも近く、量も多いメニューでしたのでおなかがいっぱいになりました。
金額も手ごろだったので、お財布にもやさしいお店です。
いままで気づかないお店だったのですが、またご飯を食べに来たいと思います。

 

◯才女性

お昼休みに普段行かないような場所に足を運んでみました。
渋谷の目立たない場所にある穴場的なお店でしたが、評判のお店のようで店内は程よく混雑していました。
おススメのメニューはたったの○○円!
この金額でこのボリュームはなかなかお目にかかれませんね!
〇〇通りから、わずか数分で辿り着くことができる、隠れた名店のような素敵な場所でした。
このオススメの味を色々な人に知って貰いたいと思って、紹介します。

 

どうでしょうか?

同じようなランチの内容を書いた記事になりますが、下の記事はより詳しく、色々なキーワードを詰め込んでいます。
「渋谷」という場所、「穴場、評判」、「隠れた名店、オススメ」等の単語を入れる事で検索に出てくる可能性がぐっと上がるかと思います。

「渋谷、名店、オススメ」という検索方法であれば、3つの単語全てが記事の中に含まれている事になりますね。

お店を検索する人が、どのような単語で調べるのかを考えて記事に詰め込む事で、検索の上位に表示される確率をアップさせているのです。

そして、読んでみたいと思うような記事を意識する事も大事ですね。

 

ブログ記事が読まれる工夫

検索結果の上位に表示された場合、実際にクリックをしてもらう事とブログの記事を読んでもらう事、そして関連した他の記事を読んでもらう事が重要となってきます。

その時に重要となってくるのが、「記事のタイトル」と記事の概要を説明する「メタディスクリプション」になってきます。

記事のタイトルは、単純に「ランチに行ってきました!」という感じよりも、「渋谷で発見!オススメの隠れた名店!」というように、興味を引く単語と内容をわかりやすくしたものが良いかと思います。

記事の概要となる、「メタディスクリプション」とは、検索結果の表示された記事のタイトルの下に表示されるものです。

 

「メタディスクリプション」に関しては 【AFFINGER5】メタディスクリプションの設定って重要なの? で解説していますので、あわせてこちらもご覧ください。

 

クリック率を上げても、実際に記事を読んで貰うことが重要ですよね。
魅力的なタイトルと、わかりやすい概要で記事にジャンプして来たとしても、記事の冒頭の部分がわかりにくかったり、ものすごい長文が続いていた場合はどうでしょう。
残念ながら、ほとんどの人は文章を飛ばし読みしてしまう事多いと言われています。

単調な文章だけの記事よりも、画像やマーカー等を使い、視覚的にわかりやすい内容の記事であれば引き込まれていくものです。

アクセスアップを目指す場合、「検索サイトの評価」というものが重要になります。

・クリックしてブログまで飛んできたがすぐにページを閉じられてしまった
・冒頭部分だけ読まれてすぐにページから離脱してしまった
・関連記事を載せていたのに全く読まれなかった

 

このような状況になってしまった場合、アクセスの数自体はプラスになるのですが、検索サイトからの評価は下がってしまいます。
SEO対策として、ページの滞在時間や関連ページへの回遊率なども重要なポイントとなってきます。
そのため、検索結果の上位に表示されるようになるには質の高い内容の記事を複数読んで貰ったり、長い時間サイトに滞在してもらう必要がでてきます。

 

記事を読んで貰う為の工夫と、検索サイトの上位に表示されるような質の高い記事を書いていく事を意識してみましょう。

 

ただ記事を大量に投稿していくだけでは、アクセス数を伸ばす事は難しいみたいだね
あまり意識しすぎると、作業感が強くなってしまってモチベーションも低下してしまう事もあるんだ。一番重要なのは、たくさんの人に読んで貰う為に工夫はするけど、無理をし過ぎないってことかな

 

質の高い記事をつくる

記事の「タイトル」と、概要を表す「メタディスクリプション」、そして検索結果の上位に表示させるための「キーワード」を設定しブログのアクセスアップを狙います。

ですが、一度時間をかけて記事を作成したらそれで終わりという訳ではありません。

質の高い記事は、何度も見直したり、リライトする事で出来上がるものなのです。

例えば、アクセス数が一定ある記事を見直した場合に、有効なキーワードを追加したり、関連した記事へのリンクを追記するだけでも更にアクセス数を伸ばす事が可能となります。

 

人気のありそうな記事に手を加えて、更に質を上げていく訳だね

 

質の高いブログというものは、記事だけを指すものではありません。

ブログのレイアウトやサイト内部の構造がユーザーからみて使いやすいものであれば、それだけ検索サイトからの評価があがり、検索結果の上位に表示される理由となります。

記事が多くなり、カテゴリ構造が複雑になってきた時の為にも、サイトマップを用意しておくと良いかもしれません。

 

サイトマップについては、 サイトマップを設定するとどのようなメリットがあるのか という関連記事にしています。

こちらも参考にしてみて下さい。

 

日記として日々の出来事を書いていくブログも内容によっては大きくアクセスを稼ぐことができますが、検索サイトからしてみれば、専門性のある特化サイトの方が評価が高いようです。
たくさんのカテゴリを詰め込むよりも、一つの大きなテーマに沿った内容の方が高い評価を得る感じですね。

 

内部リンクを使い他の記事へ誘導する

記事の内容を煮詰めて、多くの人に読んで貰う記事を用意できたら、更に一工夫してみましょう。

検索で辿り着いた人が、関連した他の記事を読んで貰えるように、ブログやサイトの他の記事への回遊も考えていきます。

 

目的の記事を読んだ後に、訪れたユーザーがそのままブラウザを閉じてしまうと、「直帰率」という数値が上がってしまいます。

これは、ブログやサイト内の別の記事を読まずにそのまま退出してしまう事を意味します。

SEOの対策としては、ページ滞在時間や回遊率も大きく影響していくこととなりますので、その他のページを読んで貰うという事はとても重要になりますね。

 

そこで用意するのが、記事の中に「関連したブログ内のページのリンクを貼る」という内部リンクと、興味を持ってもらうためのブログ記事の内容を表現した「アイキャッチ画像」です。

関連記事の内部リンクでは、読み進めて気になるポイントが出てきたところで、「この内容はこの記事で詳しく書いていますよ」という分岐ポイントを設定します。

そうする事で、一つの記事からどんどんと別の記事を読んで貰う事ができますね。

 

アイキャッチ画像では、トップページで気になる見出し画像を目にした人が、興味を持って貰う事ができます。

人間は、文字を読む事よりも単語の書かれた画像の方が一瞬で把握しやすいと言われています。

「キーワード」入れた、短い文章をタイトル画像として設定しておくと、効果的ですね。

画像編集ソフトを持っていなくても、無料でアイキャッチ画像が簡単につくれるサイトもありますので、うまく活用してみて下さい。

簡単なアイキャッチ画像の作成については、 【Canva】を使って簡単なアイキャッチ画像を作成する方法 の記事で紹介しています。

 

 

アクセスアップの改善まとめ

ブログのアクセスをアップさせるための改善点や工夫の仕方を説明してきましたが、全てを行ってもすぐに結果が出るとは限りません。

ですが、行った事は決して無駄にはならずに、長い時間をかけた後で爆発的な効果が出る事もあるのです。

いくつかの対策を紹介してきましたが、最後にポイントをまとめたいと思います。

 

ポイント

・記事の投稿数を増やして土台をつくる

・長文よりも画像等の視覚的な情報も使う

・ユーザーを意識した検索キーワードを設定する

・ユーザーが求める情報を意識して記事を書く

・回遊率を増やすために関連記事のリンクを効果的に使う

・タイトルやメタディスクリプションを効果的に設定する

・リライトを重ねる事で質の高い記事を書きあげる

 

アクセスアップを狙ったSEO対策として、色々と解説をしてきました。

少しでも皆様のブログのアクセスを増やす事の手助けになれればと思います。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

 

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