ブログ運営・副業

2020年6月 何度も落ちていたGoogleアドセンス審査に合格した時の状況

2020年6月8日

「おめでとう!」のメールがGoogleより届きました。

Google Adsenseの広告を表示して収益化する準備が整ったようです。

4月の10日あたりでブログ開設のあれこれをやっていたので、2か月くらいといった感じですね。

色々と調べてブログの投稿やメンテナンスを行いながら申請を出していたのです。

思ったより長くかかりましたが、審査に合格する事ができました!

 

人によっては数十回申請しても通らなかったとかあったからね
申請方法調べている段階で不安になったよね

 

どれくらい参考になるのかはわかりませんが、私がこのブログで「グーグルアドセンス」の審査が通った状況を書いてみたいと思います。

 

ブログ開設から10日後に初申請

最初にブログを開設してからは、デザインの方向性をどうしようかと迷いながらも、記事のボリュームを増やす事に専念していました。

ほぼ毎日投稿して記事を増やしていったのですが、投稿記事数が少なくても申請に通ったという情報をネットで見つけました。

その際に、有益な内容であり、質の高い記事等に特化していれば記事数が少なくても審査に通るとも書いてあったのです。

 

なるほど。記事数が少なくても審査に通る可能性があるのなら、ある程度記事が書けた段階でとりあえず審査してもらおうかな。

と、考えて最初に出した申請がブログ開設の10日後くらいでした。

元々アドセンスの申請自体は最初から行うつもりでした。有料ブログを選択してサーバーやドメインの準備を行いましたので、早い段階でステップアップできればと思っての申請でした。

有料ブログと無料ブログについては、過去記事にありますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです。

 

 

有料のサーバーをレンタルして、独自ドメインを取得して、インストールしたワードプレスには有料のテーマを導入しました。

色々と初期費用は掛かっていますが、これは私が安定した環境でブログが運営でき、有料テーマによって色々と時間を削減できるようにと考えた状況です。

実際、有料テーマの「AFFINGER5」を導入したことでイメージに近いブログを作成する時間は短縮されていると思います。

使っているテーマは WordPressテーマ 「WING(AFFINGER5)」 です。

 

ですが、「お金をかけているから審査に通りやすい」とは違うかなと思います。

実際に、無料のブログであっても短期間で申請が通ったという方も居たようですので。

 

申請した時の内容等のほうが重要かと思います。

 

 

初回申請(落ちた)した時の状況

最初の申請の時の状況を少しメモしておいたので、紹介したいと思います。

もちろんと言うか、最初の審査はダメでしたが…

ブログ運営自体が、このブログが初めてではなくて、以前にも色々とやっていたんです。

そのせいか、中途半端な知識がある状態であれこれと初期の状態からカスタマイズしていたんですよね。

 

その結果。作りかけのページのような感じのレイアウトでしたし、色々と試してみたくてデザインや使い勝手をあまり考えていない状態になってしまいました。

後になって思いましたが、色々とカスタマイズする前に記事を充実させて申請しておけば良かったと思っています。

 

初回申請時の状況

・有料のサーバーとドメイン取得でのブログ開設

・ワードプレステーマも有料を選択

・記事の総数は10記事くらい

・記事の文字数は400~800くらいと様々

・カテゴリは5つ程に細かく分類

・未分類のカテゴリあり

・プロフィールあり

・問い合わせページあり

・プライバシーポリシーページあり

・サイトマップページあり

・開設直後なので、アクセスほとんどなし

・アフィリエイトなし

・ファビコンなし

・アイキャッチは無料画像を使用

・記事内の写真は自分で撮影

・申請後も投稿は継続

 

だいたい、覚えている状況と残してあったメモからは、このような状況だったかと思います。

初回の申請は落ちたのですが、内容が薄いとか有益ではないとかといった「問題を解消して頂く必要がある」というメールが届いていました。

もっと具体的に、「ここを直してくださいね」と指摘されるのかと思ったら、何を直せば良いのかわからない感じでした。

とりあえずは、記事を増やしつつ内容を充実させていこうと考えて2回目の申請に向けての修正を始めました。

 

修正を行い次の申請へ

1回目の申請を出してから、返事が来るまで記事の投稿は続けていました。

返事が来るまでそのまま待つよりも、記事を増やす事を優先したかったので普通に投稿していましたね。

返事がくるまで現状のままにして放置しているよりも、「このブログは更新していますよ」といったアピールの意味も含んでいました。

この更新継続が、良い方向へ動いたのか悪影響を与えたのかは、詳細不明となっていますが…

 

そして2回目の申請に向けての修正です。

 

修正ポイント

・すでに投稿してある記事に加筆修正

・文字数は800~3000くらい

・画像のサイズを軽量化

・プライバシーポリシーを加筆

・サイドバーのレイアウトを変更

・Googleアナリティクスの設定

・サーチコンソールの設定

・アクセスは少しだけあった

 

いくつかの修正を行い、翌日には再度申請を出しました。

そして申請した後も、返事が来るまで投稿は続けていました。

 

この時点でのポイントは、すでに投稿していた記事の修正ですね。内容が薄いと判断される可能性が高かったので、一つの記事のボリュームを増やしてみました。

加筆に伴い、記事内で使われていた画像のサイズを軽量化して、表示速度を上げる工夫をしてみました。

まだ開設したばかりの独自ドメインのブログだったので、ほとんどアクセスは無い状態です。

SNSでのアピールも、有名ブログリンクにも登録していなかったのでアクセスが無いのはしょうがなかったですよね。

 

2回目も落ちました!

 

3回目の申請はメッセージが変わった

申請のメールが返ってくるまでにも、数日間かかる状態でしたので、この時点で5月に入っていたかなと思います。

次の申請に向けて、すこし時間をかけて修正を行おうと思い、いくつかネットで調べながら調整を進めていきました。

この時点で、気になるネット情報も見つける事ができました。

「コロナ落ち」と言われる状態です。

コロナの流行に伴い、Google側での審査の一部がストップしていて、本来合格するはずのサイトも落選扱いになっているという事でした。

なので、もしかしたらコロナの影響がなければ1回目や2回目で合格していた可能性もゼロではないのかな?と少し前向きに考えるようになりました。

 

 

次の修正の内容として考えたのが、カテゴリについてです。

複数のカテゴリを最初から用意して色々な記事を投稿していたのですが、あまり色々な記事を増やしていくよりも特化記事を集中的に増やしていった方が審査に通りやすいと考えました。

ユーザーにとって有益であるサイト、価値のあるサイトである事が重要であるならば、内容と共にカテゴリも修正する必要があると判断しました。

 

カテゴリを整理

・未分類のカテゴリを無くして、「ブログ運営」と「雑記」の二つのカテゴリに絞る

・メインは「ブログ運営」として多めに記事を作成

・投稿してあるレビューに関する記事は一部「下書き状態」に変更した

・「ブログ運営」以外の記事は全て「雑記」カテゴリに分類

 

似ている内容の記事については、一つの記事にまとめて内容を修正する事でボリュームアップを行いました。投稿した記事数が減る事にはなりますが、内容自体がより充実する事になるのであれば、そちらの方がメリットがあるとの判断です。

雑誌付録のレビューも投稿していたのですが、どうしても文字数が稼げない内容の記事については、一度下書き状態に戻して非公開記事にしておきました。

カテゴリ整理を行う時点で、複数記事の統合も行いましたので文字数の多い記事は4000文字くらいになったかと思います。

ですが、記事数が減ってしまったので、トータルでは10記事前後になってしまいました。

あとは価値のあるサイトと判断される部分はどこだろう…と思った時、レイアウトの変更についても考えてみました。

結局、シンプルなのが使いやすいのではないか?レイアウトは後でいくらでも変更ができるなら、シンプルな状態にして申請してみてはどうだろう。

 

追加修正ポイント

・トップページをほぼ初期に近いシンプルなものへ

・サイドバーも調整してシンプルな状態に

・スマホ表示も細かくチェックして修正

・記事の見出しや画像、文字ハイライトなどを調整

・禁止ワードが含まれていないかをチェック

 

3回目の申請をする段階では、「ブログ運営」カテゴリで「AFFINGER5」や「Wordpress」についての記事をメインとし、その他は全て「雑記」とするシンプルな分類にしました。もう少し記事が増えてきたら時間をかけてカテゴリを増やしていくことにしましょう。

そして記事の整理を行い、一つの記事のボリュームアップを行いました。誤字の確認や禁止ワードを確認しました。

レイアウトをシンプルなものへと変更し、今後徐々に変更していく事とします。

この作業は数日かけて行ったので、最初の申請の時からは結構な変更になっていたと思います。

そして申請を行い、返事が返ってきたのですが、今までとは違うメッセージが表示される事になったのです。

 

サイトが審査できません

という表示になりました。

新型コロナウィルスの影響ですか。ただ、このメッセージが全ての返事で使われているものなのか、本来は審査に通った返事の変わりなのかはわかりません。

ただ単に処理が遅れているから、もう少し待ってね。というメッセージの可能性もありますが、とりあえずはそのまま再送信をしてみました…何も修正せずに。

サイトが不十分である旨のメッセージなら、もっと修正や加筆を行っていくのですが、このメッセージでは良いのか悪いのかの判断が難しいところです。

下手に変更を繰り返していくと、状況が悪化する可能性もありますからね。

 

方向性は間違っていないと信じて記事投稿を続けながら、申請を続けていくよ

 

Googleアドセンス審査に合格!

そして申請を繰り返す事数回。

ついにあのメールが届きました。

 

ついに来ましたね。

信じていた方向性は間違っていなかったようです。

このメールが届くまで、コロナウィルスの影響メッセージが何回か表示されていましたので、もしかしたら新型コロナウィルスの影響がなかったら10記事くらいで1か月ちょっとで開始ができていたかもしれませんね。

 

色々と修正を行ってきましたが、「何が悪くて審査が通らないのか」がよくわからないのですよね。私の場合は、割とスムーズに審査がとおりましたので適格なアドバイスが難しい感じです。

最終的には投稿記事は22件で審査が通っていました。文章はそこそこに長い記事もありますが、少ない記事もありました。記事のなかには内容の薄い記事だってあります。

そしてアクセス数ですが、少ない時は0の日もありました…アドセンス合格するまではあまり大きなSEO対策もしないで控えておこうと考えていたので良いのですけどね。

 

個人的に重要なのかなと思う点をまとめてみたいと思います。

 

審査パス時のポイント

・カテゴリはシンプルに特化に近い方が良い

・薄い内容よりも価値のある内容で

・記事ボリュームは4000文字くらいだった

・禁止ワードなどポリシーをよく読む

・審査パス時の記事数は22件

・プロフィールあり

・お問合せページあり

・プライバシーポリシーページあり

・サイトマップページあり

・アクセスは少ないまま

 

上記がどれくらいあっているかはわかりませんが、私が審査にパスするときに意識していた個所となっています。

Googleアドセンス審査に落ちていた時と、合格したときのサイトを比べてみると大きく変化している部分がいくつかあります。

まず、ブログ全体のレイアウトがシンプルになりましたね。

 

そして、一番修正を行ったのが「記事を減らした」事でした。

細かいカテゴリをシンプルに減らして、内容の薄い記事は別の似たような記事と統合。

トータル記事数を減らしたかわりに、一つの記事のボリュームをアップさせる。

特化ブログとして認識されるように、必要ないと思われるカテゴリ記事は一時的に消去。

 

最終的に合格した時には、ブログ宣伝は行っていない状態で、アフィリエイトも貼っていない状態でした。

その為、アクセスはほぼゼロに近い数字でありました。

 

アドセンスの申請が通らないという方にとって、少しでも参考になればと思います。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

 

 

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