すごいタイトルかと思います。
今回ご紹介するのは、ライトノベル&コミックが発売されている作品です。
「処刑された賢者はリッチに転生して侵略戦争を始める」です。
商品情報
処刑された賢者はリッチに転生して侵略戦争を始める
(ライトノベル版)
1巻:2019年 11月 20日 発売
出版社:小学館
単行本 : 275ページ
-----
処刑された賢者はリッチに転生して侵略戦争を始める
(コミック版)
1巻:2020年 11月 7日 発売
出版社:スクウェア・エニックス
コミック:189ページ
あらすじ
最強にして最凶! 人類を導く侵略戦争開始
勇者と共に魔王を討伐した賢者ドワイト。世界に平和をもたらしたはずの彼らは、次代の魔王になるつもりだという疑いをかけられ、死者の谷へと突き落とされて命を落とす。
それから十年後。
肉の身体を失ったドワイトはスケルトンとなり、谷底でひっそりと生き永らえていた。深い後悔に苛まれる彼は、勇者の亡骸を抱いて自問自答する。
そして、一つの結論に達した。
「間違っているのは世界だ。私が否定しなければ」
決心したドワイトは、死者の谷の瘴気を喰らい尽くした。彼はかつての魔王を凌駕する存在となり、無数のアンデッドを率いて地上を目指す。
すべては真の世界平和のため。
――最強の力を得た不死の王は、人類を相手に戦争を始めるのであった。
ノベル版とコミック版では、出版社が違いますね。
それぞれの表紙は以下の画像のようになっています。
主人公が成長して強くなっていく物語とは違います。
タイトルの通り、復讐からスタートする事になります。
最初からダークな展開になるのですが、気づいたら結構ハマって読んでいました。
世界を救った後に世界を脅かす存在になり、戦争を続けていくという理由は「なるほど」と思う設定でした。
記事の執筆時点では、ノベル版が2巻まで、コミック版が1巻までの発売となっています。
おススメの本なので、ちょっとダークな世界観が好きな方は読んでみてはいかがでしょうか?