ディズニーリゾートのレシピ集だって
ここ数年行ってないよね…
東京ディズニーリゾート内で食べられる、色々なメニューを自宅で再現できる本。
公式レシピ集が発売となりました!
この本の発売、楽しみにしていました。
コロナの状況で、東京ディズニーリゾートへ気軽に行けなくなってしまいましたからね。
そんな中、せめてパーク内の思い出の食事を自宅で再現してみたい!と思って購入しました!
実際に再現するメニューの写真も掲載されていますので、出来上がりの参考にする事もできますよ。
商品情報
発売日:2021年 9月 22日(水)
出版社:講談社
価格:1,650円(税込み)
ジャンル別に掲載された公式レシピ
こちらのレシピ本なのですが、東京ディズニーリゾートで食べる事ができるメニューがかなりの数が掲載されています。
「洋食」「和食」「中華」「デザート」といった感じで、それぞれのジャンルにわかれてレシピを探す事ができます。
掲載されているメニューがどのように選ばれたのかをご紹介します。
ポイント
東京ディズニーランドのレストラン20店舗、東京ディズニーシーのレストラン17店舗から選び抜かれたレシピを掲載。
東京ディズニーランドがオープンしてから現在までに提供された、数万種類の料理の中から「パークの超一流シェフ6名」が選び抜いた全62のメニューレシピを掲載しています。
今までに提供されたメニューが数万点というのも驚きですが、その中から厳選したメニューを紹介しているという事ですね。
中には、すでに提供が終了してしまっているメニューもありますが、そういった思い出のメニューも作る事ができるようです。
見ているだけで楽しくなるレシピ集
こちらがレシピ集の表紙となります。
表紙の写真は「東京ディズニーランド ブルーバイユー・レストラン」で提供されるものです。
『銘柄鶏のグリエ、クリームソース バーボンの香り』というメニューだそうです。
ディズニーファンの方の中には、この写真を見ただけでわかる方も居るのではないでしょうか?
表紙からして、楽しみになりますね。
こちらは裏表紙ですね。
小さな文字ですが、「オープン時の伝説的メニュー」という文言が見えます。
もう食べられないメニューも自宅で再現する事ができるのが魅力ですよね!
レシピ本の中の一部です。
それぞれのレシピは、カラーで完成写真が掲載されています。
盛り付けまで再現する事で、おうちでの楽しみが増えるかと思います。
中には、有名なレストラン紹介もありました。
「美女と野獣」エリアには行ったことがないので、行ける日を楽しみにしています。
レシピ本のカバーをはずすと、このようにミッキーがたくさん!
こういった細かい部分も公式ブックならではの感じがします。
レシピ本としての使用感はどうか?
どのような感じの構成になっているかを見てみました。
写真でも紹介しましたが、「見開きで完成イメージの写真」がまず最初にあります。
そして、次のページには「材料と作り方」が文章で掲載されています。
そして更に次のページには、別のレシピの完成写真が載っています。
つまり、材料、作り方は1ページに文章だけで紹介されている状態です。
工程を説明するような、写真付きの解説などはありません。
例えば、一つの料理の作り方の説明では
1 材料を洗い、玉ねぎを薄切りにし、マッシュルームを6等分する
2 鍋にバターを入れて弱火にかけ、玉ねぎ、マッシュルームを炒める。別に用意した A を加え、煮立ったら具とスープを分ける
7 湯を切ってボウルに入れ、 3 の半量、 2 の具、 ほかの材料を加えて混ぜ合わせる。
このような文章での記述でも理解できれば問題無いと思います。
どのような大きさに切るのか、どれくらいの時間炒めるのか、基本がわかっていれば大丈夫でしょう。
ある程度料理に精通しているならば、文書を読んだだけでどのような工程になっているのかはわかるかと思います。
しかし、写真と同じようにキャラクターの形をつくったり、かわいい模様をつけるにはどうしたら良いのだろう?写真のようにかわいく切るにはどうしたらよいのだろう?といった疑問も出てきてしまいます。
材料がわかって、工程が文章で想像できる方にとっては、良いレシピ集かなと思います。
ですが、初心者が作るとなると、この工程ではどうやるのか詳細が知りたい、切り方はこんな感じで合っているのか、重要ポイントだけでも写真での工程説明があっても良いのではないかな?って思ってしまいます。
特にパーク内の人気メニューとなると、お子さんも一緒に作りたくなると思うんですよね。
イラストか写真が工程に含まれていれば、更に楽しく作れるんじゃないかな?って思いました。
文章だけでもつくれるよ
っていう方にはおススメできるレシピ集だと思います!
ディズニーおうちでごはん レシピ集のまとめ
総合的に見ると、個人的にはおススメ度の高いレシピ本だと思います。
ファンブックとしてもコレクションしておきたい本であり、実用的に考えてもちょっと楽しめる食卓になる本であり、一度は読んでみて欲しい本だと思います。
通常の食卓にも並べられるような簡単なレシピから、たくさんの材料を使って作る豪華なレシピまで、幅広い種類の料理は写真を眺めているだけでも楽しくなってきます。
ネットショップでは予約の段階で完売のところもあるようなので、気になっている方は早めの購入を検討したほうが良いかもしれませんね。
最後に個人的に思う、良いところなどをまとめたいと思います。
ポイント
たくさんのレシピが掲載されていて、「洋食」「和食」「中華」「デザート」とカテゴリわけされている。
完成写真を見ているだけでも楽しめる、ファンブックとしても良い内容になっている。
簡単なレシピから豪華なレシピまで幅広く用意されている。
本の最後では、パーク内のレストランマップとレシピを照らし合わせる事ができる
ポイント
レシピによっては材料をかなりの数揃える必要があり、再現が難しいものもある。
作業工程と材料を1ページに凝縮しているので、工程がわかりにくい部分もある。工程写真を増やせば初心者でもつくりやすい気がする。
工程は文章のみの記述なので、ある程度料理を理解し、イメージできる人に向けてのレシピ集と感じた。
個人的に思うところはいくつかありますが、おススメしたい一冊だと思います。
できれば第2弾や第3弾が出るほどにシリーズ化されて、内容も更に良くなっていくのを期待してみたいですね。
以上で、今回のレビューを終了とします。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!
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