レビュー

【おすすめ本】どの年代にもおススメできる「アルジャーノンに花束を」

アルジャーノンに花束を

まだ読んだ事がないという方におすすめしたい本。
私の大好きな本。

今回ご紹介するのは、ダニエル・キイスの
「アルジャーノンに花束を」です。

とても感動する名作だと思っています。

映像化されたこともある作品ですが、私は原作であるこの活字版を是非とも読んで頂きたいなって思っています。

この本はオレンジ色の花束の表紙のイメージが強いです。
私が持っていたハードカバーの本がソレでしたので。

ですが、今では電子書籍版も色々とありますので、自身の環境に合わせた電子書籍を選ぶ事ができますね。
スマホの小さい画面だけではなく、パソコンや大きな画面の専用端末でも読む事ができます。

深夜に急に読みたくなった本がその場で購入できるのは、大変便利だなって思っています。
電子書籍版は、購入場所によっては「試し読み」もできるので、まずは序盤を読んでから購入を検討してみても良いですよね。

今回ご紹介する製品情報の発売日等は、電子書籍版の情報を記載しておきます。

商品情報

アルジャーノンに花束を
発売日:2015年 3月 10日
出版社:早川書房
※作品は1959年に中編小説として発表。その後1966年に長編小説として改作。
著者:ダニエル・キイス


あらすじ

32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリイ・ゴードン。そんな彼に夢のような話が舞いこんだ。
大学の先生が頭をよくしてくれるというのだ。これにとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受ける。
やがて手術によりチャーリイの知能は向上していく…天才に変貌した青年が愛や憎しみ、喜びや孤独を通して知る人の心の真実とは?
全世界が涙した不朽の名作。



「アルジャーノンに花束を」はどのような本なのか

最初にこの本を読んだ時の印象は…
「読みにくい」といった感じでした。

序盤は「ひらがな」が多く、誤字や脱字もある。

そんな感じで物語が始まるのですが、この書き方にも理由があるのです。
あらすじに書かれているように、チャーリィ・ゴードンは知能が低くあまり難しい文章を書くことができないのです。

ですが、徐々に経過報告の文章が読みやすい感じに変わっていき、様々な感情も伝わってくるようになります。

このような感じで始まった物語は、最後まで一気に没頭してしまうほどの内容で読者を惹きつけ、感動させてくれると思います。

読んでいく事でわかる感動を知ってほしいので、物語のネタバレは書きません。
子供にも、大人にも読んで欲しいなって思う作品です。

そして、この物語の一番の感動は、最後の一文にあると思っています。


是非、機会があったならば「アルジャーノンに花束を」を読んでみてください。

以上で、今回のレビューを終了とします。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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